主な刊行物　野田地方史懇話会

　　　　創立20周年記念　資料集（CD、DVD）　

　　創立20周年を記念して4事業の資料集を作成し、CDまたは
　　DVDに収めました。

　　　①会誌「かつしか台地」集　　　　
　　　　　創刊準備号（平成3年1月）から第40号（平成22年9月）
　　　　　迄が収められています。

　　　②史跡探訪　資料集
　　　　　第1回（平成2年6月）から第81回（平成23年2月）迄の
　　　　　史跡探訪資料が収められています。

　　　③郷土史講座　資料集
　　　　　第1回（平成2年6月）から第96回（平成22年6月）迄の
　　　　　講演資料が収められています。

　　　④研究発表　資料集
　　　　第1回（平成4年6月）から第19回（平成21年11月）迄の
　　　　発表資料が収められています。

　　　　何れも、収められている項目については「活動内容」の
　　　頁の各実績を開いて参照して下さい。（「かつしか台地」
　　　集については、「会誌かつしか台地」の頁を参照して下
　　　さい。）
　　

野田の地名　（平成31年3月15日刊行）　A4版　198頁　非売品

　現在の生活では使われる事が少なくなった小字名を調べるため
平成24年8月に「野田の地名と歴史を調べ隊」プロジェクトが発足
し、以来7年にわたり調査を行いました。
　調査は旧関宿町を含む野田市全域を対象に、明治以降の大字
約108、小字約1,257を確認し、地番と対応させ一覧表に整えると
共に、字界図を添えました。　

　リーダー　新保國弘
　編集委員　川崎清光、染谷啓之、鈴木清治、中野武久、宮本勝仲

　伊勢・西国巡礼　旅日記　（平成23年8月刊行）

　　野田地方史懇話会創立20周年記念　（B5版　215頁　1,000部発行）
　　　　　　　　　　　　　　　　定価1,000円（会員800円）　在庫なし

　　古文書サークルでかねてより研究していた「伊勢太々西国巡礼・諸国参
　詣日記」（文久2年12月17日出立、26名）を当会創立20周年記念誌として、
　木原副会長中心にプロジェクトチームを組織し刊行した、歴史資料として
　非常に価値の高いものです。

　　旧船形村の旧家に残された江戸時代の旅日記で、栗原喜三郎等が、村
　を出発してから伊勢参宮をはじめ、約4ヶ月の旅を終えて帰国するまでが
　日付順に記録されています。
　　当時の旅の様子、信仰心や、旅の途中の旅籠賃、昼食代、難所越えなど
　庶民生活を知るうえで貴重な資料です。

野田・関宿の道しるべ　（平成12年3月刊行）

　野田地方史懇話会創立10周年記念　（B5版　168頁　1,000部発行）
　　　　　　　　　　　　　　　定価1,000円（会員800円）　在庫なし

　　木原副会長、石田運営委員らが中心となって行ってきた「道しるべ調
　査」を平成7年に会の事業とし、平成8年「道しるべサークル」を発足し
　ました。
　　これに伴い、道しるべをテーマにした講座を4回開催しましたが、講座
　への参加者を中心に一般市民の協力者を含めた50余名の調査団を結成。
　　平成8年2月より2年間をかけて道しるべの調査を行いました。
　　この成果を当会創立10周年記念誌として刊行することとなり、会員、一
　般から寄付を仰ぎ平成12年3月に刊行されました。

　　

野田・関宿の筆子塔　（平成17年4月刊行）
　
　野田地方史懇話会創立15周年記念・北野道彦賞受賞記念
　　　　　　　　　　　　　　　　（B5版　216頁　1,000部発行）
　　　　　　　　　　　　　　　　定価1,000円（会員800円）　在庫あり

　　かねて石田運営委員を中心に活動していた筆子塔調査グループは、平成
　14年研究発表会で成果を発表しました。
　　　　　　　　　　　　　　（メンバー；染谷静、染谷元子、奈幡栄一）
　　平成15年7月、石田運営委員をチーフとしてサークルを結成、9名のメン
　バーが3班に分かれて調査、確認を開始。平成16年に調査結果を当会15周
　年記念誌として刊行することとなり、平成17年4月に刊行されました